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美容室経営のツボ

コロナ禍で開業を迷われている皆さんへ(PART4)

2021/07/20

おはようございます。

美容室専門税理士の七野です。

ここ大阪では、朝からすっかり夏空が広がっています。

熱中症の患者さんも増えているようですから、温度管理と水分摂取はしっかりして、今日も頑張りましょう。

 

さて、最初の「緊急事態宣言」が終わったころから、私の顧問先さんの多くの理美容室は「年末並み」の忙しさになり、その繁忙期を終えた後(昨年で言えば、6~7月でしょうか)くらいからは、ほぼ従来のペースに戻りました。

もちろん、その後も、コロナ禍という意味では、再度「緊急事態宣言」が出たり、「まん延防止等重点措置」が出たり、とありましたが、多少の影響はありながら、私が見ている限りでは、そう大きな凹凸はないように思われました。

 

しかし、昨日も話したように、地域差という意味では、やはりオフィス街の反応は、住宅街の反応より大きい、つまり、最初の緊急事態宣言のときから、その後の「緊急事態」や「まん防」について、売上が上がってくるのが遅い(お客様が戻ってくるまでの時間が遅い)と思われます。

また、例えば、もともとオフィス街の美容室に通われていたお客様が、わざわざ移動するのを避けて、仕方なく近所の住宅街の美容室を探して行かれ、その美容室が「意外とええやん!」になってそのまま戻られない、というケースも少なくない、と思います。

結果的に、実は、住宅街の美容室は、コロナ前後で「新規のお客様」が増え、オフィス街の美容室は多少失客している、ということとなり、1~2割のお客様が戻ってこない、と嘆かれているオフィス街の美容室さんもあります(もちろん、逆に新規のお客様が増えた住宅街の美容室も多くあります)。

 

もともと、オフィス街は(あくまで比較すると、ですが)住宅街の美容室に比べ「ハイリスク、ハイリターン」だと思います。

このコロナの影響は、その事実を証明する一つの出来事だったのではないでしょうか。

 

美容室専門税理士 七野

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